【第2回】エストロゲン低下で肌はどう変わる?

エストロゲン低下で肌はどう変わる?

〜30代後半から始まる“質の老化”〜

肌の変化は、ある日突然起こるわけではありません。 多くの女性が「最近なんとなく調子が悪い」と感じ始める 30代後半から、エストロゲンは少しずつ減少していきます。

閉経=一気に老ける、と思われがちですが、 実際には閉経前から静かに変化は始まっています

エストロゲンはいつから減るのか

エストロゲン分泌のピークは20代後半から30代前半。 その後ゆるやかに低下し、 40代後半から急激に減少します。

この時期に多くの人が、 スキンケアが効きにくくなった、 肌質が変わった、 と感じ始めます。

起こるのは「老化」ではなく「質の変化」

まず現れるのが乾燥です。 ヒアルロン酸の産生が減り、 肌内部の保水力が低下します。

次に、小ジワやたるみ。 コラーゲン量が減り、 真皮の支えが弱くなることで、 重力に逆らえなくなります。

血流低下によるくすみも目立ちやすくなります。 「疲れて見える」印象の正体は、 この血流と細胞環境の変化です。

敏感肌・大人ニキビの理由

バリア機能が低下すると、 今まで問題なかった化粧品が合わなくなることがあります。 これは肌が弱くなったのではなく、 防御力が落ちた結果です。

また、エストロゲン低下により、 相対的に男性ホルモンの影響が強くなり、 顎やフェイスラインにニキビができやすくなります。

同じ年齢でも差が出る理由

エストロゲン低下のスピードや、 睡眠・ストレス・栄養状態は人それぞれ異なります。 肌の差は「体の使い方の差」とも言えます。

記事要約|エストロゲン低下で肌はどう変わる?

項目内容
テーマ30代後半から始まるエストロゲン低下と肌質変化
変化の開始時期閉経前から徐々に進行し、40代後半で加速
主な肌変化乾燥、小ジワ、たるみ、くすみ、敏感肌
大人ニキビの原因エストロゲン低下による相対的な男性ホルモン優位
個人差の理由ホルモン低下のスピード、睡眠・ストレス・栄養状態の違い
この記事で伝えたいこと肌の変化は老化ではなく「質の変化」として理解することが重要

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