老けないダイエットと老けるダイエットの分岐点(男性編)
― カロリー制限とテストステロン低下の関係 ―
「体重は落ちたのに、なぜか老けた」
「以前より疲れて見えると言われるようになった」
35歳以上の男性がダイエット中に感じやすい違和感です。
この違和感の正体のひとつが、テストステロンの低下です。
男性のダイエットは「テストステロン」を無視すると失敗する
男性の若々しさは、
- 筋肉量
- 張りのある皮膚
- 姿勢や動作のキレ
- 覇気や活力
これらはすべて、テストステロンの影響を強く受けています。
ところがダイエット中、とくに強いカロリー制限を行うと、
脂肪が落ちる前にテストステロンが下がる
という現象が起こり得ます。
カロリー制限でテストステロンが低下する理由
カロリー制限下では、体は次のように反応します。
- 生存優先モードに切り替わる
- 「成長・維持」より「節約」を選ぶ
- 性ホルモンの分泌が抑制されやすくなる
テストステロンは、生命維持に必須なホルモンではありません。
そのため、
エネルギー不足の状態では、真っ先に削られる対象
になります。
老けるダイエットに分岐する瞬間
次の状態が重なり始めたら、
老けるダイエット側へ分岐しています。
- 体重は落ちているのに筋力が落ちる
- 疲労回復が遅くなる
- 集中力・意欲が下がる
- 顔つきがやつれてくる
これは脂肪減少のサインではなく、
テストステロン低下のサイン
であることが少なくありません。
老けないダイエット側にいる男性の特徴
- 体重減少が緩やか
- 筋力が維持されている
- 日常の活力が保たれている
この段階では、
テストステロンが大きく低下していない
可能性が高い状態です。
テストステロンが下がるダイエット中の注意事項
① 体重減少スピードを急がない
短期間で落とすほど、ホルモンは犠牲になりやすくなります。
② 有酸素運動をやりすぎない
消費を増やしすぎると、カロリー制限と同じ結果になります。
③ 疲労感を無視しない
「気合で乗り切る」は老ける側の選択です。
④ 体重より体調を指標にする
若さは数字ではなく、回復力に現れます。
まとめ
35歳以上の男性のダイエットにおいて、
老けないか、老けるかの分岐点は
脂肪ではなくテストステロンにある
と言っても過言ではありません。
体重を削る前に、
削ってはいけないものがある。
それを理解することが、
大人の男性のダイエットの第一歩です。

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